竹送り(お水取りの裏舞台)


二月堂に到着した竹


奈良豆彦神社前を通過


北山十八軒堂前を通過


石橋を通過


東大寺転害門前に到着



 東大寺の修二会、お水取りで知られるこの行事にはお松明が付き物です。その竹は各地より運ばれてきますが、「竹送り」と呼ばれ、戦後途絶えていたものを1978年に京田辺の「山城松明講」が復活させました。毎年2月11日朝、まっすぐの竹を6本堀出し、トラックで奈良阪のバス停まで運びます。午前10時頃、バス停から1本は担ぎ、残りは大八車に乗せて奈良街道を歩き、転害門に到着、ぜんざいがふるまわれます。正午頃には東大寺を経由して二月堂に到着です。


2003/02/11    ヽ(▲〓ヽ)(ノ〓▲)ノ ケケケ

「あかい奈良」取材日記に戻る