第3回赤膚焼研究会(奥田木白)
金魚染付茶碗
侍香合
鹿香合
楽焼き猿回し
円融寺の墓
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大和郡山市円融寺での第3回赤膚焼研究会の模様です。 当日展示された作品の中から一部を紹介いたします。 幕末・明治の激動の中、木白の息子(木左)はクリスチャンに改宗しております。
通常「青花」「染付」といえば有田焼の磁器染付連想するが、有田はそれに適した天草石を近くに産出したため硬質磁器の大量生産で全国制覇を達成するのである。 後畿内の窯業地には原料土が無く、中国陶器に近い磁器の白色を出すのに苦心していた。 結局は鉄分の多い茶色に発色する膚を回避するために、その上に白く塗る化粧掛け用の白土を探すか、九州から天草石を取り寄せて原料配合するかで、染付製品用の胎土を作るしか方法はない。 このような白磁染付は京の奥田頴川、青木木米、仁阿弥道八などの作家が知られる。 中国風磁器染付では赤膚焼と姻戚関係にあった山城木津町の鹿背山焼が知られる。
2002/04/13 ヽ(▲〓ヽ)(ノ〓▲)ノ ケケケ
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