「万葉のふるさと」といわれる大和。もとより万葉集の歌は日本の各地で詠まれていますが、大和は何といってもその中心であり、従って、歌の数でも圧倒的な多さを誇っています。
 万葉集4500余首のうち、奈良県下の地名が詠み込まれ、あるいはその地で詠まれたと考えられる歌が約900首。奈良市内に限定しますと、その2割強の約200首を数えることができます。
 ところで、その万葉集の歌碑を建立する動きはすでに各地にあり、たとえば桜井市では約60基の歌碑が山の辺の道周辺に点在し、美しい景観とともに、訪れる人々の心に万葉のロマンを蘇らせています。この他県内の市町村、遠くは和歌山県橋本市・富山県高岡市・長野県戸倉町・鳥取県女府町などでも歌碑が建てられ、その動きは非常に活発です。

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奈良市万葉歌碑の会
会長 岡本栄一

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